神様、五月人形の兜や鎧を飾るのなぜ?
ふぁ?意味が知りたいってことか。
そ、早く教えて!後、選び方とかも。
ちょっ、質問多い!ちょと待て。
端午の節句や子供の日に欠かせない五月人形。
1年に1回のイベントなだけに兜や鎧を飾り、準備に大忙しですが、なぜ五月人形では兜や鎧を飾るのでしょうか?
イメージとしては強いイメージがしますが、ハッキリとした意味はわからないもの。
突然、お子さんに聞かれて動揺しない為にも。
今回は五月人形の兜や鎧を飾る意味から選び方や人気の種類をまとめてご紹介します。
五月人形の兜や鎧を飾る意味とは?
なぜ五月人形に兜や鎧を飾るのか?
その意味について簡単にまとめると
武士のように強い子に成長してほしいから
になります。
五月人形で兜や寄りを飾ることはもともとは武家社会の風習が変化したもので当時の武家は身の安全を願って神社にお参りする時、兜や鎧を奉納していました。
兜や鎧のは「戦いの道具」のようなイメージがありますが当時の武将にとっては自分の身を守る大切な道具であり、精神的な意味がありましたが、現在は兜や鎧は「身も守る」という意味合いとして飾ることが一般的になっています。
弓や太刀はどんな意味があるの?
五月人形で兜や鎧の左右に弓や太刀を置きますがこの2つは
魔除け、厄除け
の意味合いがあります。
矢の名前は「破魔矢」といいこちらは「魔」を破ることから鎌倉時代にの縁起の良い装飾品として男の子が誕生した時に贈るようになったと言います。
また刀だと感じるものは太刀でこちらは実践で使う刀とは別のものでヒカルものを嫌う「魔」を避けるための儀式として用いられ現在は五月人形として飾られるようになっています。
ちなみに五月人形で飾る弓や太刀の飾り方は
- 左に破魔矢
- 右に太刀
になります。
五月人形の選び方について
初節句を迎える子供や孫のお祝いに贈りたい五月人形。
いざ五月人形を購入を考えてもどれを選べば喜んでもらえるのか?五月人形の種類が多いと難しいものですよね。
色やサイズ、デザインも様々だからこそ、悩む五月人形の選びですが選び方のポイントを簡単にまとめると
- 予算を決める
- 飾る場所を決める
と五月人形の選びやすくなります。
その1.予算を決めること
まず五月人形を選ぶ時に予算を決めますが、そもそも五月人形の相場はいくらなのか?というと
- 兜は3~10万円
- 兜と鎧は10〜30万円
になります。
結構なお値段はしますがリーズナブルな価格帯の五月人形も現在、多数存在しますので自身の予算と相談し手の届く価格帯の五月人形を選ぶようにしましょう。
その2.飾る場所を決めておく
色やサイズ、デザインが様々な五月人形ですが五月人形を購入する前に押さえておきたいのが飾る場所を決めておく事です。
五月人形を購入し贈ったはいいが、サイズが大きくて置く場所がないと受け取った側は困ってしまいます。
お祝いの品だからこそ、お互いが気持ちよくありたいもの。
もしこれから五月人形を購入するのであれば、お家のどのあたりに飾るか?を押さえてそこに入るサイズかどうかを確認しておきましょう。
ちなみに最近の五月人形は収納ボックスやガラスケース入りの五月人形が人気です。
五月人形の飾る時期が終わった後、次の年までしまっておくことも含めて五月人形の選んでみてくださいね。
人気の種類まとめてみた
五月人形は主に
- 兜飾り
- 鎧飾り
- 人形飾り
の3つの種類があります。
どの五月人形を選ぶか?は予算や置く場所により人それぞれですが、下記からはネット上で人気の五月人形を種類別でご紹介します。
五月人形選びに失敗したくない方は、参考にしてみてくださいね。
その1.五月人形 コンパクト おしゃれ ケース飾り
楽天ランキング第1位獲得。
可愛いまる型の木製ケース飾りの五月人形、兜飾り。
兜の柄は4つ、背景の柄は2つの8種類から選べるので飾る場所に合わせてお好みのデザインを選べます。
お値段もリーズナブルな為、毎年人気のアイテムです。
その2.鎧飾り コンパクト鎧大赤新二段飾り
存在感抜群の色鮮やかな五月人形セット。
鎧をはじめ破魔、太刀もあり、ボリューム満点ですが、サイズはコンパクトな為飾る場所を選ばず、ディスプレイが可能です。
その3.五月人形 真多呂 武者人形
楽天ランキング第1位獲得。
頭に兜をかぶった可愛いらしい男の子がどっしりとかまえる姿が印象的な金林真多呂作、五月童飾り。
弓太刀に鯉のぼり、菖蒲とお道具類も充実しており造りも高級感のある仕上がりとなています。
生産数の少ないセットですので、在庫があるうちにお早めのご注文をおすすめします。
まとめ
五月人形についてまとめてみましたがいかがでしたが。
五月人形の鎧や兜の意味がわかると五月人形の見方や選び方も変わってきますね。
1年に1回しかない端午の節句に後悔しない五月人形を選んで可愛いお子さん、お孫さんをお祝いしましょう。
全ての人にご利益を!最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
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