神棚に飾る葉っぱの名前って何?お供えする理由や交換・処分方法まとめ

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運あげたい男
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神様、神棚に飾る葉っぱの名前って何?

どっかの神さま
どっかの神さま

ふぁ?名前知らんのか?

運あげたい男
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知らん!ってか、何で飾るの?

どっかの神さま
どっかの神さま

…1つ1つ教えるからしっかり覚えてくれ。

実家やマンションの引っ越しや新居、会社など至る所で見ることが多い神棚。

自らが神棚を飾る関係なく、神棚を見ると左右に葉っぱが飾られてますが、あの葉っぱの名前は何というのでしょうか?

ご年配の方なら即答かもしれませんが、若い方でも中々答えられない神棚の葉っぱ。

いつどこの誰からか神棚の葉っぱのことをツッコまれるかわからないので。

今回は神棚に飾る葉っぱの名前についてまたお供えする理由と交換・処分方法まで詳しく解説していきます。

 

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神棚の葉っぱの名前って何?

それでは早速、神棚に飾る葉っぱの名前は何なのか?についてお答えしますと葉っぱの名前は

榊(さかき)

と言います。

一体どんなどんな植物なのか?常緑性の小高木なので僕らが普段見る神棚の榊は簡単に言ってしまえば木の枝ってことになりますね。

ちなみにこの榊は本州では茨城県、石川県をはじめ、四国、九州に日本各地に生息しています。

読みは簡単でも漢字が超難しい榊。いまは神棚の葉っぱ名前は「さかき」、葉っぱは木の枝と覚えておきましょう。

 

なぜ神棚に榊をお供えするのか?理由を調べてみた

神棚になぜ榊をお供えするのか?

というと飾る理由は諸説ありますが

神事にゆかりのある植物、榊を神様の依り代にしていたから

になります。

一体どういうことなのか?というと日本では古来より植物には神様の力が宿ると考えらていました。

特に先端がとがった枝先は神様が降りる依り代と考えられ、その植物の1つに榊があり日本で最も古い歴史書、古事記の中では天照皇大神の前に榊の枝を立て飾ったと言われています。

またその他の歴史書、日本書紀にも榊が神事ごとに使われいたため、古来から日本では榊が神様が依り代として使われ、現在の神事ごとや神棚に定着したと考えられます。

 

榊の交換するタイミングはいつ?

神棚に放っておくと枯れていく榊。

本物の植物の枝なので定期的な交換が必要になりますが榊はどのくらいの頻度で交換すべきなのか?というと答えは

最低でも月2回

は交換しましょう。

榊の交換に特におすすめの交換日は1日と15日でこの日は神道にとって縁起が良い日とされています。

定期的な榊の交換を考えるのであれば、1日と15日、このタイミングを押さえて交換するようにしましょう。

ちなみに榊の水はできるだけ毎日取り換えることをおすすめします。

神棚は常に綺麗にが基本なので榊が枯れたり変色を防ぐためにも綺麗な状態を保つように心掛けましょう。

もし榊が枯れたり、変色した場合は、交換・処分のタイミングと覚えておいてください。

 

榊の処分方法

神棚の榊が枯れた、変色した場合、処分方法はいくつかありますが一般の家庭であれば

家庭ごみ

として処分しても問題ありません。

ただ神様にお供えしたものをそのまま家庭ごみに出すのに躊躇する場合は塩で清め、白紙に包みゴミ箱で処分します。

またその他の処分方法としては

  • お焚き上げ
  • 土に埋める
  • 川、海に流す

等がありますので状況に応じて処分方法を検討しましょう。

 

まとめ

 

今回は神棚に飾る葉っぱの名前についてまとめてみましたがいかがでしたが。

神棚の葉っぱについて簡単にまとめると

・名前は榊(さかき)
・飾る理由は神様の依り代(諸説あり)
・交換は月に2回
・処分方法は家庭ごみ、他

になります。

ただの葉っぱと思いきやその歴史は古く、古来より神事ごとに使われていたことは驚きです。昔の人の知恵そして文化を大切に、正しい方向性つないでいきたいですね。

全ての人にご利益を!最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

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