神様、ご利益って何て読むの?
ふぁ、お前、ちょっと…
ちなみに意味もよーわからんし、教えて!
…
普段の会話の中ではあまり使うことがない言葉、ご利益。神社やお寺に行き、参拝した時にご利益の言葉を使うことがありますが、そもそもご利益の読み方や意味とは何なのでしょうか?
この言葉の読み方や意味を聞かれると自信をもって答えるのは難しいモノ。もしかしたらいつか子供に友人に後輩にツッコまれるかもしれないので。
今回はご利益の正しい読み方と意味をわかりやすくまとめて解説します。
ご利益の正しい読み方とは?
まず友人や知人等、人との会話の中で使う言葉、ご利益。日本語の漢字読みから
ごりえきじゃないの?
っと思ってしまいますが、このご利益の正しい読み方はというと?
ごりやく
になります。
もし周りが
ごりえき、ありそう!
と言ってたらそれは間違い!ごりやくの正しい読み方を教えてあげましょう。あっ、ちなみに漢字で書くと「御利益」です。
ご利益の意味って何?
ご利益の正しい読み方が分かったところでさてここからはご利益の読み方の謎も含めて続いてご利益の意味に迫っていきましょう。
まず僕らが参拝時に使うご利益の意味について簡単にご紹介すると
神仏が人間に与えるお恵み、幸運。ご利生 (りしょう) 。霊験。「観音さまのご利益」
人や物によって受ける恵み。
という意味があります。
つまりご利益の意味の肝となるポイントを簡単にまとめると神様を信じ、タメになることをすれば人や物から恩恵を受けるよ!ってことになりますね。
つまり僕らが「ご利益がありますように!」と思い参拝を行うことは神仏からご利益を受ける為の祈りの所作であり、これだけではご利益を頂ける訳ではありません。
本当にご利益を頂く為に大事なことは普段の何気ない私生活の良い行動がご利益に繋がるになります。
確かにただ参拝するけで誰もがご利益があるなら毎日のように参拝に神社やお寺は満員のはずですよね。それがないということは誰しもがご利益の本当の意味を知らずして同じことを繰り返し参拝してるという事になります。
あなたやその周りの方が参拝をして正しくご利益を受ける為にも
- 神仏を信じ
- 人の為になる良い行い
を日頃から心掛けていきましょう。
ちなみに「利益」と「ご利益」の言葉の意味の違いを簡単にご紹介すると
- 利益(りえき)=「得」もらう
- 御利益(りやく)=「徳」おかげ
の違いになります。
利益という言葉だけ聞くと自分を中心とした「得」な言葉に聞こえますが「御」という単語を頭文字に付け加えるだけで尊敬の意を表す意味に変わります。
等、「御」のイメージを簡単にご紹介すると自分から相手ありきの意味合いへ変わっていきます。御がつくだけで大きく変わる言葉の意味、おかげさまの気持ちを忘れずに毎日を感謝し過ごしていきましょう。
まとめ
ご利益の正しい読み方や意味についてまとめてみましたがいかがでしたが。ご利益の読み方は「ごりやく」そして意味は神仏を信じ、人の為に良い行いを行うことになりますが。
読み方や意味が普段何気ない会話で使うご利益という言葉の重みがわかり今後の行動が変わりそうな予感がしますね。
全ての人にご利益を!最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
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